「移住したいけど、結局いくら必要なの?」
そんな不安を抱えている方に向けて、私自身のリアルな体験をもとに
実際にかかった費用・安く抑えた工夫・心理的な安心のつくり方をお伝えします。
🔹1. 移住費用は“人それぞれ”…だからこそ「内訳」と「優先順位」が大事
地方移住にかかる費用は、条件によって大きく変わります。
そのため「一律で●●万円必要」とは言えませんが、目安と考え方の軸があれば、計画は立てやすくなります。
私自身の体験をベースに、費用項目とポイントを整理しました。
【主な費用の内訳と実費(私の場合)】
費目 | 実費または目安 | コメント |
---|---|---|
引っ越し費用 | 約15万円 | 長距離移動+荷物少なめ |
家具・家電購入 | 3,000円 | ジモティーで譲受(ダイニングセット) |
車関連費用 | 持ち込み → 買い替え | 燃費の良い車に半年後に変更 |
住まい初期費用 | 0円〜(適宜発生) | 特例で家賃ゼロ/賃貸なら敷金礼金あり |
当面の生活費 | 月10万〜20万円 × 数ヶ月分(適宜発生) | 地域や生活スタイルによる |
その他雑費 | 約5万円 | 手続き・生活用品など |
👉 合計:約50万〜+車買い替え費用
🔹2. 私が実際にやった「お金を抑える工夫」
■ ジモティー活用で、家具が“ほぼタダ”
移住先で必須だったダイニングテーブルと椅子。
地元の掲示板『ジモティー』で、たった3,000円で譲ってもらいました。
状態も良く、数万円レベルの品質。
地域には「まだ使えるから誰かに譲りたい」という文化が根付いていて、移住者には本当にありがたい存在です。
■ 車は“持ち込みスタート → 燃費重視へ”
地方では車は生活必需品。私は東京から愛車を持ってきましたが、半年後に燃費の良いコンパクトカーに買い替え。
維持費・ガソリン代・距離の伸びを考えると、最初から地方仕様の車を選ぶのもアリです。
■ 家賃ゼロでも、地方なら家賃負担はぐっと減る
私は特別な事情により家賃がかかりませんでしたが、
仮に賃貸を選んだとしても、地方は圧倒的に安いのが魅力。
例:
- 都会:1LDK → 月8〜12万円
- 地方:同規模で月2〜4万円、空き家バンクならさらに割安も
🔹3. 「移住支援金」で得たのは“お金以上の安心感”
私が移住した地域では、条件を満たすと支給される「移住支援金」制度がありました。
この支援金を受け取れたことは、金銭的な助けだけでなく、
「これでしばらく生活に困らない」という
精神的なゆとりにもつながりました。
地方自治体によっては、
- 東京23区からの移住で最大100万円支給
- 空き家リフォーム費の補助
- 起業・子育て・就農との組み合わせ支援
など、豊富な支援メニューがあります。
👉 移住を考えたら、まずは「●●市 移住 支援金」で検索してみるのがおすすめです。
🔹4. 移住費用を現実的に捉えるための3ステップ
✅ Step 1|自分の条件で“ざっくりシミュレーション”
→ 住む場所、交通手段、仕事の有無によって大きく変わります。
✅ Step 2|削れる部分を見極める
→ 家具は中古活用、車は燃費・維持費を重視して選ぶ
✅ Step 3|支援制度をリサーチ・活用する
→ 条件が合えば、100万円以上の価値になることも
🔸結論:「移住にいくらかかるか?」よりも「どう準備するか?」
お金は確かに必要です。ですが、“すべてを自腹でまかなう”必要はありません。
地方には、**人・制度・地域資源という“見えない味方”**がたくさんあります。
「自分にもできるかもしれない」
そう思えた時が、移住に向けて踏み出すタイミングです。
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