2025年5月、ビットコインがついに 1BTC=1,500万円 を超えました。
ETFオプション取引の開始や米国の仮想通貨法案の可決といった好材料が重なり、世界中の投資マネーが再びビットコイン市場に流れ込んでいます。
でも「仮想通貨なんて若者のギャンブルでしょ?」と考えるのはもう時代遅れ。
今回は、50代以降の世代にとって “ビットコイン”が資産運用の一手となり得る理由 を解説します。
1. ビットコイン高騰の背景
今回の価格上昇には、以下のような要因があります。
- 米国での仮想通貨関連法案の可決
- 現物ETFオプションの開始による機関投資家の流入
- 米英貿易協定合意による市場のリスクオンムード
これにより、ドル建てでは一時 10万ドル を突破し、日本円でも 1,500万円超え という歴史的な水準に到達しました。
2. 50代の資産運用にビットコインはありか?
■ 有用なポイント
インフレヘッジ(=資産の“目減り”対策)として有望
ビットコインは発行上限があるため、ドルや円のように無制限に刷られる通貨と違い、価値保存の道具として注目されています。
他の資産と異なる値動きをする“分散投資の武器”
株や債券とは違った動きをするため、全体の資産リスクを分散できます。
少額から始められる/積立可能
1,500万円も出す必要はありません。1,500円分から購入可能で、毎月の積立も設定できます。
3. ただし、注意すべきリスクも
- 価格変動が大きく、心理的に振り回されやすい
一時的に半値以下になることもあり、安易な短期売買は危険です。 - 詐欺が多く、情報弱者が狙われやすい
安全な取引所(bitFlyer、GMOコインなど)を使い、保管方法にも注意が必要です。 - 資産全体のバランスを壊さないこと
あくまで総資産の1〜3%、最大でも5%程度に抑えるのが賢明です。
4. 結論:ビットコインは“未来への備え”として有効
50代にとってビットコインは「一発逆転の投資先」ではなく、
これからの時代を生き抜くための“通貨リスクに備える手段” として活用すべき資産です。
「知らないから怖い」ではなく、「知ったうえで少しだけ使ってみる」。
その一歩が、これからの資産運用に柔軟性と可能性をもたらします。
あとがき
私はこのブログを通じて、50代からの生き方・働き方・お金の守り方について等身大で発信しています。
ビットコインやAI、移住、副業、あらゆる変化の中で「自分の軸」を持つこと。
それが、これからの時代に必要な“新しい常識”かもしれません。
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