「AI音楽制作で生まれた曲を、YouTubeにアップしてみた話」〜動画編集からWordPressへの埋め込みまで〜

AI・テクノロジー活用術

はじめに:AI音楽制作から“映像発信”への新たな一歩

今年2月からAI音楽制作を本格的に始め、これまでに4枚のアルバムをApple Music、Spotify、Amazon Musicなどで配信してきました。
音楽づくりという点では、すでにある程度の制作スタイルやリズムができてきた感覚があります。

そんな中、今回新たな挑戦として取り組んだのが、**「自分の曲を映像化し、YouTubeで発信する」**というステップでした。

これまで“音”だけで表現してきたものに、“映像”という要素を加えることで、
より立体的に自分の作品世界を届けることができるのではないか──。
そんな思いから、初の動画編集 → YouTubeアップ → WordPressへの埋め込みという流れに挑戦しました。

🎬 ステップ1:過去リリース曲を“映像化”するという試み

今回は、新曲ではなく、これまでリリースしてきたAI音楽の中から、特にエネルギーの強い12曲をピックアップしました。
いわば「激しめ選抜メンバー」(笑)です。

音だけで十分に力強さのある楽曲たちに、“映像”というもうひとつの武器を加える──それが今回のテーマでした。

まず取り組んだのが静止画の制作です。
使用したのは以下のような画像生成AIツール:

  • Midjourney
  • Leonardo.Ai
  • SeaArt
  • Pollo.ai

それぞれにプロンプトを何十通りも試しながら、曲の世界観に合ったビジュアルを追求。
炎、廃墟、スチームパンク、サイバーパンク… それぞれの曲に最適な“表紙”を生成していきました。

次に、選び抜いた画像にタイトルやグラフィック要素を加えつつ、以下のツールで編集作業:

  • Canva:テキストデザイン・構成調整
  • CapCutFilmora:音声と映像の同期、動きの演出、フェードなどの微調整

……正直なところ、想像以上に地味で手間のかかる作業でした。
画面の中で「あれ?これどこに保存された?」「この効果、なんで急に消えた?」と自問自答しながらの編集タイム。

「これは作品になったな」──というよりは、正直なところ「なんとか編集できた…!」という段階です(笑)
でも、初めての試みとしては一歩踏み出せたことに大きな意味があると感じています。

これからはもっと映像編集のクオリティを高められるよう、CanvaやCapCut、Filmoraの使い方も本格的に研究していきたいと思っています。

📤 ステップ2:ついにYouTubeへ初投稿!

動画編集がなんとか形になったところで、いよいよ次のステップはYouTubeへのアップロードです。
SNSとは違い、YouTubeは世界中に公開されるプラットフォーム
これまで音楽はApple MusicやSpotifyなどの音声メディアで展開してきましたが、
今回初めて、“映像付き”で作品を出すという一歩を踏み出すことになりました。


🔧 YouTubeアップロードの流れ(初めてでも意外とシンプル)

やってみると、手順は思ったよりシンプルでした:

  1. YouTubeにログイン(GoogleアカウントがあればOK)
  2. 画面右上の「作成」ボタンから「動画をアップロード」を選択
  3. 編集した動画ファイルをドラッグ&ドロップ
  4. タイトル・説明文・サムネイルを設定
  5. 公開設定を「公開」にして完了!

🖥 Filmoraが“裏方仕事”を全部やってくれた

今回は複数の編集ツールを使いましたが、最終的な動画の書き出しにはFilmoraを使用。
驚いたのは、エンコード(動画の変換)処理まで完全に自動でやってくれたことでした。

時間は多少かかりましたが、細かい設定やフォーマットを気にせず済んだのは大きな助け。
「初心者でもプロっぽい仕上がりにできる」という点で、Filmoraはかなり心強い存在でした。


💡 タイトル・説明文には「AI音楽」や「ジャンル」を明記

今回、自分がつけたタイトルには、以下のような情報を盛り込みました:

  • 楽曲タイトル
  • 「AI作曲」や「AI音楽制作」などのキーワード
  • ジャンル(例:Industrial Rock、Cinematic、Lo-Fi など)

説明欄には、制作ツールや制作背景なども簡単に添えて、ブログや配信リンクへの導線も入れておくとベストです。


🔖 YouTube公開に感じたこと

公開ボタンを押したときの心境は……正直、ちょっと緊張しました(笑)。
ストリーミング配信のときとはまた違う、「見られること」へのリアルな意識があります。

でも、一つの区切りとして、ここまでやってきた制作の記録を“映像付き”で残せたことは大きな意味がありました。
YouTubeはアーカイブとしても、広報としても、やはり強力な場ですね。

🌐 ステップ3:YouTube動画をWordPressブログに埋め込む【今まさに作業中】

ここまでで動画の編集とYouTubeへの公開が完了。
いよいよ最終ステップ──**自分のブログにその動画を“埋め込んで見せる”**作業に入ります。

まさに今この記事を書きながら、WordPressの編集画面を開いて並行して作業しているところです。


🔧 方法①:最も簡単な埋め込み方法【URL貼るだけ】

WordPressでは、YouTube動画の埋め込みは驚くほど簡単です。

✅手順:

  1. YouTubeで対象の動画ページを開き、URLをコピー
      例:https://www.youtube.com/watch?v=XXXXXXXXXXX
  2. WordPressの記事本文の埋め込みたい位置に、URLをそのまま貼り付けるだけ

WordPressが自動的にYouTubeプレイヤーを生成して表示してくれます。

📝注意点:

  • URLは単独の行にする(前後に文章を入れない)
  • 改行して区切っておくと確実に表示されます

🧱 方法②:ブロックエディタ(Gutenberg)を使っている場合

もしブロックエディタを使っているなら、専用の「YouTubeブロック」も利用できます:

  1. 「+」をクリック →「YouTube」と検索し、ブロックを追加
  2. URLをペースト
  3. 「埋め込み」をクリックするだけ

レイアウトを整えたい場合はこちらのほうが便利です。


🧰 補足:クラシックエディタやHTMLで直接埋め込みたい場合

htmlコピーする編集する<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/XXXXXXXXXXX" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

このiframeタグを使えば、サイズ指定やレスポンシブ対応も可能です。
(※埋め込みコードはYouTubeの「共有」→「埋め込む」から取得できます)


🎬 実際に埋め込み中…(ライブ感)

現在、このブログ記事を書いているまさにこの瞬間、実際にYouTubeのURLを貼り、リアルタイムでプレビューを確認しています。

「お、ちゃんとプレイヤー表示された!」
そんな一つ一つの工程に、小さな達成感が積み上がっていきます。


✅ おわりに:音楽 × 映像 × テクノロジーの今

AIで音楽を作り、AIで画像を作り、それを動画編集ツールで形にして、YouTubeとブログで世界へ発信する。
ほんの数年前には考えもしなかった「個人による表現」の完成形が、いまここにあります。

正直、まだまだ改善の余地はありますし、動画編集も埋め込みも試行錯誤の連続。
でも、一歩ずつ実践することで確実に表現の幅は広がっていきます。

これからも、**「音楽だけで終わらせないAI表現の可能性」**を、探っていきたいと思います。

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