50代からの健康習慣|ヨガで体が変わる7つのコツ【RYT200インストラクター直伝】

健康・習慣づくり

──ポーズより呼吸。時間より継続。体が変わる、毎日5分の習慣。

昨日、RYT200の資格を保有している娘から健康のため、短い時間ではあったが、健康について教えてもらった。

そのときに教わったのは、意外にも難しいポーズではなく、呼吸の深さ姿勢の意識といった、シンプルだけど“効く”ことばかり。

「健康になるヨガって、結局どうすればいいのか?」
そんな疑問に対して、娘との会話をきっかけに整理したのが、この記事です。


✅ RYT200とは?現代ヨガインストラクターの基準資格

RYT200とは、アメリカに本部を持つ**「全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance)」が認定するヨガインストラクター資格**のひとつです。世界中のヨガスタジオで通用する国際的なスタンダードとされています。

▶ 主な特徴

  • 200時間のカリキュラム修了が必要
     (アーサナ・解剖学・呼吸法・哲学・指導法などを網羅)
  • 認定スクールでの履修が必須
  • 修了後、Yoga Allianceに登録することで「RYT200」を名乗れる
  • 上位資格として、RYT500(500時間修了)、E-RYT(指導経験重視)などがある

🧘‍♀️ 娘が持っているRYT200は、“安全かつ体系的にヨガを伝える”ための証でもあります。

つまり、ただポーズを教える人ではなく、身体の使い方や呼吸・心の整え方まで理解した専門家だということです。


✅ ヨガで健康になるための7つのコツ


① ポーズより“呼吸”が最優先

ヨガの最大のポイントは、呼吸と動きのシンクロ。呼吸が浅いままポーズを取っても、効果は激減します。

▶ 実践ヒント

  • 吸う:3秒 → 吐く:6秒
  • これを5分続けるだけで、自律神経が整います。

💡呼吸が乱れたら、ポーズをやめていい。それが正しいヨガです。


② 毎日5分でOK。ポイントは“頻度”

1日90分より、毎日5分の方が確実に効果が出ます
ヨガは“積み重ね”がすべて。

▶ おすすめのタイミング

  • 朝起きたとき → 交感神経を穏やかに起動
  • 寝る前 → 副交感神経を優位にして安眠へ

③ 「気持ちいい」を基準にする

ヨガは痛みを我慢するトレーニングではありません。
快適で深い呼吸ができる範囲で行うことで、筋肉もゆるみ、柔軟性が自然と高まります。

☝️ヨガは「攻めるストレッチ」ではなく「ほどく時間」です。


④ 骨盤を意識するだけで全身が整う

姿勢の起点は“骨盤”。ここが前傾・後傾するだけで、肩こり・腰痛・頭痛に連鎖します。

▶ 姿勢リセットの一言メモ

おへそを背骨に寄せて、尾骨をストンと下に落とす。

これだけで体幹にスイッチが入り、姿勢が劇的に変わります。


⑤ 3つの基本ポーズだけで十分変わる

初心者でもできて、健康効果の高いポーズはこちら。

ポーズ名効果ポイント
下向きの犬(ダウンドッグ)全身の血流UP・肩の可動域改善かかとは浮いていてOK
キャット&カウ(背中丸め・反らし)腰痛予防・背骨の柔軟性向上呼吸に合わせて動く
仰向けのねじり内臓マッサージ・腸活腰を浮かさず、吐く息を深く

⑥ 日常の動きに“ながらヨガ”を仕込む

特別な時間をとらずに、日常動作をヨガ化してしまえば、継続のハードルは激減。

▶ 具体例

  • 歯磨き中に片脚立ち → 体幹・バランス強化
  • ソファに骨盤を立てて座る → 腰痛予防
  • 信号待ちで深呼吸 → 自律神経リセット

⑦ 朝イチの“伸び”だけでもヨガになる

マット不要。ヨガウェアも不要。
布団から起きたら両手を上に伸ばして、ゆっくりと深呼吸するだけ。

これが習慣になると、代謝・集中力・免疫力すべてが改善していきます。

🌄 どこにいても、体はヨガの道場になる。


🔚 まとめ:ヨガは「気持ちよく、ちょっとだけ」やるもの

健康になるためのヨガは、ポーズの完成度よりも、

  • 呼吸が深いか
  • 継続できているか
  • 自分の感覚に集中できているか

この3つに尽きます。

だから、5分でいい。毎日でなくてもいい。
「今日は疲れたから呼吸だけしよう」そんな日でも、立派なヨガです。

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